ウクライナ研究会

Japanese Association for Ukrainian Studies

ト ッ プ
沿   革
会   則
運営委員
研究報告
コ ラ ム

 これまでの研究報告会(新しい順)

第40回定例研究報告会(201812月15日 早稲田奉仕園 101会議室)

 報告1 松嵜 英也 (日本学術振興会研究員/北海道大学)    

  2004年憲法体制下におけるウクライナの執政内紛争

    ー「大統領仲介のジレンマ」を手掛かりにー     

  報告2 パブリー・ボグダン(富山国際大学准教授)     

          在日ウクライナ人の言語選択についての中間報告 


第39回定例研究懇談会(2018年6月23日 早稲田奉仕園You−Iホール)
   

 
報告1 ヴィオレッタ・ウドヴィク(駐日ウクライナ大使館2等書記官)
     「ウクライナと日本との文化関係について」

 報告2 特別講演(対談形式) 
               森 英介 (日本ウクライナ友好議員連盟会長・衆議院議員)
               「ウクライナと私――日本ウクライナ友好議員連盟の23年―


第38回研究懇談会(2017年12月2日 早稲田奉仕園中会議室)

報告1 山崎タチアナ(名古屋大学・中京大学・愛知大学非常勤講師)
    「不思議な言葉「ア・バ・バ・ガ・ラ・マ・ガ」
      ――イヴァン・フランコーの短篇に見る子供の世界」

報告2 パブリー・ボグダン(富山国際大学専任講師)
    ルイス・ジョナサン(一橋大学教授)
    「ウクライナのツイッター利用者の特徴
      ――地理的な位置・ジェンダー・言語選択」

報告3 寺岡郁夫(北海道大学大学院博士後期課程)
    「非共産主義化によるウクライナの地名の変化」

報告4 保坂三四郎
    「ウクライナにおける「ハイブリッド戦争」
      ――リーク資料から判明した事例をもとに」


第37回研究懇談会(2017年6月24日 早稲田奉仕園You−Iホール)

報告1 藤森信吉(北海学園大学)
     「非承認国家の「消滅」――発電国家沿ドニエストルの興亡」

報告2 黒田龍之助(言語学者/フリーランス語学教師)
     イーホル・ダツェンコ(言語学者/名古屋大学大学院)
     「『初級ウクライナ語文法』発刊に寄せて」


第36回研究報告会(2016年12月3日 神戸学院大学経済学部共催・神戸学院大学ポートアイランドキャンパスD号館1階会議室)

ヤルタ・ヨーロッパ戦略会議報告(報告者:岡部芳彦)

報告1 藤森信吉(北海学園大学)
 「3度目のマイダンと4度目の大統領与党――ウクライナ東西分裂論を超えて」

報告2 ボグダン・パブリー(富山国際大学)
 「ウクライナのソーシャルネットワークにおける言語選択の現状と未来」

報告3 セルゲイ・ゲラシコフ(ドネツク工科大学)
 「現代日本におけるウクライナ像――その形成要因」


第35回研究懇談会(2016年5月28日 早稲田奉仕園中会議室)

 「ヘルダンの世界――マクシム・マメリン氏によるお話と制作過程の実演」
 講師: マクシム・マメリン(ビーズ工芸家)


 今回は、ビーズを使ったウクライナの伝統的な工芸品である「ヘルダン(ゲルダン)」を制作し、日本で普及活動をしていらっしゃるマクシム・マメリンMaksym Mamelin 氏をお招き致します。最初に「ヘルダン」についての概略的なお話をお伺いしたのち、制作過程の一部を実際に会場でご実演いただく予定です。
 ウクライナの伝統文化に直接触れることのできる貴重な機会となります。



早稲田大学ロシア研究所・ウクライナ研究会 合同シンポジウム
(兼:ウクライナ研究会第34回定例研究報告会 2015年11月28日 早稲田奉仕園中会議室)


 さて、このたび、早稲田大学ロシア研究所とウクライナ研究会の共催で、下記の通り合同シンポジウムを開催させていただく運びとなりました。
 クリミア危機やドネツク・ルハンスク州での紛争に代表される現代ウクライナの諸問題をめぐっては、とりわけ政治・経済・国際関係の分野において研究者・専門家を配した特集が組まれ、研究会やシンポジウムが開催されてきております。
 同時に、ウクライナを取り巻く現在の社会的・文化的・精神的状況を、近現代ヨーロッパ史の時間的・空間的座標系の中でより立体的に把握していくためにも、思想・歴史・文学などの研究分野における長期的かつ多角的な視座からウクライナ問題を考察することの重要性は、近年ますます高まっているように思われます。
 そこで今回の合同シンポジウムでは、「隣人から見たウクライナ――ロシア・ポーランド・オーストリアからの視座」という総主題のもと、それぞれの専門分野の第一線でご活躍され、かつ、その研究領域におけるウクライナ・ファクターの意義を論じることのできる貴重な三名の報告者の方々をお招きし、会場全体での討議や意見交換の機会を重視した、全員参加型の会合を企画させていただきました次第です。


 日時: 2015年11月28日(土) 13時〜17時
 場所: 早稲田大学早稲田キャンパス 3号館301号室

 シンポジウム総主題:
 ウクライーナ・オチーマ・ブリージニフ
 「隣人から見たウクライナ――ロシア・ポーランド・オーストリアからの視座」

 報  告  者 : 井口 靖(海城中学・高等学校教諭)
            土谷直人(東海大学名誉教授)
            小粥 良(山口大学准教授)

 コメンテーター : 長與 進(早稲田大学教授・早稲田大学ロシア研究所所長)
 司     会 : 末澤恵美(平成国際大学准教授・ウクライナ研究会会長)

 報告: ロシアから見たウクライナ(井口 靖)
       「アレクサンドル・プィピンのウクライナ論――フランコの書簡を手がかりに」
 報告: ポーランドから見たウクライナ(土谷直人)
       「不等辺三角形?――主としてポーランドから見たウクライナ」
 報告: オーストリアから見たウクライナ(小粥 良)
       「辺境のトポスとしてのガリチア」


第33回研究報告会(2015年6月6日 早稲田奉仕園中会議室)

 総会
 ?藤森信吉(北海学園大学非常勤講師)
  「非承認国家の黄昏――沿ドニエストルはドンバスの先例なのか」
 ?松嵜英也(上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科国際関係論専攻博士後期課程)
  「ソ連解体期の自治選択に関するクリミアと沿ドニエストルの比較研究」


第32回研究報告会(2014年12月13日 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス)

 総会・会計報告
 イーホル・ダツェンコ(言語学者)
  「ウクライナ語を愛でることはロシア語を護ること――ウクライナにおけるバイリンガリズムの問題に寄せて」
 天江喜七郎(元駐ウクライナ日本国大使、元国立京都国際会館館長)
  「オレンジ革命がウクライナ情勢に及ぼした影響」



第3
1回研究懇談会(2014年7月26日 早稲田奉仕園You-Iホール)

 総会
 生田泰浩(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程)
  「現代ウクライナの社会構造―「東西分裂」の実相と「ユーロマイダン」を中心とした考察」
 岡部芳彦(神戸学院大学経済学部准教授、日本ウクライナ地域経済・文化フォーラム共同代表)
  「「ウクライナ民族主義」の現状―スヴォボーダとコサック諸団体の事例を中心に―」



第30回研究報告会(2013年11月23日 早稲田奉仕園You-Iホール)

 総会・会計報告
 平野高志(リヴィウ国立大学修士課程修了)
  「リヴィウ国立大学における日本語教育実践報告―インターネット利用の成果と課題」
 佐藤圭史(北海道大学スラブ研究センター研究員)
  「ソ連邦末期におけるクリミア・ソヴィエト社会主義自治共和国の『再建』:積極的建国か、消極的建国か?」


第29回研究懇談会(2013年5月18日 早稲田奉仕園中会議室)


 「イースター(復活祭)」をテーマとして
 
講     演:コロルーク・ポール(ウクライナ正教会・キエフ総主教区司祭)
 
ワークショップ:栗原典子(ピーサンキ作家)

 春例会(第29回研究懇談会)は,イースターをテーマに,ウクライナ正教会・キエフ総主教区のコロルーク・ポール司祭によるご講演と,『スラヴ世界のイースター・エッグ―ピーサンキからインペリアル・エッグまで―』の著者である栗原典子女史によるピーサンキ作り教室という,豪華な二本立てとなりましたが,20名程の参加者の皆様をお迎えして,無事盛況の運びとなりました。講師を務めてくださったお二方,会場をご提供くださった早稲田奉仕園の方々,そしてご参加下さったお一人お一人に,心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。


第28回研究報告会(2012年11月17日 早稲田奉仕園You-Iホール)

 ミニ・シンポジウム
「日本におけるウクライナ語教育」
 
パネリスト:中澤英彦(東京外国語大学名誉教授)
            報告「日本におけるウクライナ語教育―東京外国語大学の事例」
       臼山利信(筑波大学准教授)
            報告「筑波大学の国際化の最前線―旧ソ連諸国の大学との学術・
                教育交流を事例として」
       ユーリイ・クシナリョフ(駐日ウクライナ大使館一等書記官) 
            報告「ウクライナ政府によるウクライナ語学習・留学支援策」

 討 論 者:黒田龍之助(言語学者/フリーランス語学教師)


【趣旨】

 大学・専門学校の授業のみならず,一般の語学講座でウクライナ語が開講されるようになるなど,日本でもウクライナ語教育が芽生えつつあり,学部レベルでのウクライナを含む旧ソ連諸国への留学が増えている一方で,それを充実させて地域研究へと広がりを作っていくにはまだ課題があるのが現状である。ロシア語教育については,国内の検定に加え,ロシア本国のテストも採用しつつ体系的な取り組みが行われており,ウクライナ語もウクライナ政府が外国語としてのウクライナ語のテストを導入する可能性がある。語学はあらゆる分野の地域研究者にとっての「足腰」の部分であり,ウクライナ研究会としても,ウクライナ語教育をめぐる現状を把握し,問題意識を共有することで,その発展にささやかな寄与ができればと願うものである。


第27回研究懇談会(2012年5月19日 早稲田奉仕園中会議室)

 春の研究懇談会開催の説明
 生田泰浩(慶応義塾大学大学院)
  「オレンジ革命後ウクライナの改革―阻害要因としての地域性からの考察」
 貞包和寛(東京外国語大学大学院)
  「現在のポーランド共和国におけるレムコ人とレムコ語について」



第26回研究報告会(2011年11月19日 東京大学教養学部)

 総会:運営委員選挙結果報告および会計報告
 原田義也(早稲田大学国際言語文化研究所招聘研究員)
  「石原吉郎のウクライナ―『望郷と海』の「人間」像をめぐる一考察」
 栗原典子(ピーサンキ作家)
  「ウクライナのイースター・エッグ『ピーサンキ』―その歴史と現在」
 早坂真理(東京工業大学)
  「国際ベラルーシ研究者大会参加および研究調査の報告
                       ―境界領域の歴史学の可能性」



第25回研究報告会(2010年11月20日 東京大学教養学部)


 総会:会計報告等
 福田 慧(東京大学大学院)
  「ウクライナにおける言語を巡る政治論争」
 島田智子(関西大学大学院)
  「リヴィウ・バチャール―バンデラの町の無頼文化,その生成と意義」
 
 ミニ・シンポジウム
  「オレンジ革命とは何だったのか―ウクライナの民主主義とその展望」
  パネリスト  石郷岡建(日本大学総合科学研究所教授)
         服部倫卓(ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所次長)
         柳沢秀一(サレジオ工業高等専門学校非常勤講師)
  司   会  中井和夫(東京大学教授)

 【趣旨】
  2004年の「オレンジ革命」について,マスメディアは概ねヤヌコーヴィチ大統領の誕生とともに終焉し,ウクライナの民主化は後退するとの論調を示したが,ウクライナ本国はもとより、わが国を含む諸外国のウクライナ学会においてもその評価をめぐる議論は十分に尽くされていない。
  そもそも,「オレンジ革命」を通じてウクライナの民主化はどのような点でどの程度進展したのであろうか。「オレンジ革命」の目指していたウクライナの民主主義とはどのようなものであったのか。
  今回のシンポジウムにおいては,「オレンジ革命」以降のウクライナ社会の現実をステレオタイプに捉われることなく多面的に分析し,また,先般の大統領選挙の結果を含む最新の動向を念頭に置きつつ,ウクライナにおける民主主義の可能性とその展望を,政治・経済・歴史それぞれの角度から自由に論じ合い,包括的かつ力動的なウクライナ像を描写する。
  また,以上のような作業をとおして,地域研究としてのウクライナ研究のエッセンスを,分かりやすく興味深い形で抽出・提示する。つまり,教養学のテキストとしてのウクライナの再発見を試みる。



第24回研究報告会(2009年11月21日 東京大学教養学部)

 総会:会計報告等
 原田義也(早稲田大学国際言語文化研究所客員研究員)
  「ウクライナ地名学再考―命名の論理と倫理」
 マリア・ペヴナ(在日ウクライナ大使館文化担当官)
  「ウクライナにおける飢饉やその原因に関する情報の広がりについて」


第23回研究報告会(2008年11月22日 東京大学教養学部)

 総会:運営委員選挙結果等
 南野大介(外務省)
  「ウクライナの欧州統合とODA」
 原田義也(早稲田大学国際言語文化研究所客員研究員)
  「『ルフィヌスとプリシラ』を読む―そのウクライナ的解題」
 佐藤圭史(日本学術振興会特別研究員)
  「EU=CIS国境地帯の「ルーマニア語系住民」に関する諸問題―チェルノフツィ県・オデッサ県・沿ドニエストル地区のケーススタディー」
 ミコラ・クリニチ(在日ウクライナ大使)
  "Holodomor (Great famine) in Ukraine in 1932-33"


第22回研究報告会(2007年11月17日 東京大学教養学部)

 総会:会計報告等
 原田義也(日本学術振興会特別研究員)
  「辺境という名のトポス―ウクライナ地政学への人文学的アプローチ」
 オリガ・ホメンコ(日本学術振興会特別研究員)
  「ウクライナの広告と社会の複雑な関係」


第21回研究報告会(2006年11月25日 東京大学教養学部)

 総会:会計報告等
 〆木裕子(大阪大学大学院)
  「ウクライナにおける母語概念」
 原田義也(日本学術振興会特別研究員)
  「地名から読むウクライナ」
 ヤロスラフ・フリツァク(リヴィウ大学)
  「リヴィウとドネツクの歴史と政治意識の比較」


第20回研究報告会(2005年11月26日 東京大学教養学部)

 総会:運営委員選挙結果,会計報告等
 岩田行雄
  「幻に終わったフランス人亡命者軍事コロニー建設計画―フランス革命とロシアの関係史秘話」
 土谷直人(東海大学)
  「ウクライナ人の最近の俳句について」
 原田義也(日本学術振興会特別研究員)
  「ナショナル・アイデンティティと文学―レーシャ・ウクラインカを中心として」
 末澤恵美(平成国際大学)・藤森信吉(スラブ研究センター)
  「2004年ウクライナ大統領選挙とオレンジ革命―選挙監視の現場から」
 ヴォロディーミル・ピロゴフ(在日ウクライナ大使館参事官)
  「ウクライナの議会制度の誕生におけるM.フルシェフスキーの役割について」
  「ことわざに見られる日本人とウクライナ人の共通点について」


第19回研究報告会(2004年11月20日 東京大学教養学部)

 総会:会計報告等
 岩田行雄
  「ルシーン人ミハイル・バルギヤンスキーがロシア法制史上で果たした役割」
 ヴォロディーミル・ピロゴフ(在日ウクライナ大使館参事官)
  「ウクライナと日本の諺の比較研究」


第18回研究報告会(2003年11月15日 東京大学教養学部)

 総会:運営委員の交代について,会計報告等
 若松弘子(バーミンガム大学大学院)
  「ポーランドのウクライナ人―ポトラシェ地方の事例」
 光吉淑江(アルバータ大学大学院)
  「ウクライナ史における女性史・ジェンダーの視座」
 オリガ・シュミグロー(東京大学大学院)
  「広告と社会―日本とウクライナの共通点と相違点」


第17回研究報告会(2002年11月16日 東京大学教養学部)

 総会:運営委員の選挙結果報告,会計報告
 阿部三樹夫(久留米大学)・日野貴夫(天理大学)
  「第5回国際ウクライナ学会報告」
 岩田行雄(早稲田大学現政研特別研究員)
  「キリッル・グリゴーリエヴィチ・ラズーモフスキーの生涯―その功績と限界」
 イヴァン・ジューブ(文学者・翻訳家・在日ウクライナ大使館参事官)
  「ゴーゴリ,シェフチェンコとウクライナ」


第16回研究報告会(2002年5月18日 東京大学教養学部)

 阿部三樹夫(久留米大学)
  「20世紀前半の日本に於けるウクライナ論」
 南野大介(筑波大学大学院)
  「2002年3月ウクライナ最高会議選挙―その過程結果」


第15回研究報告会(2001年11月17日 東京大学教養学部)

 総会:会務報告,会計報告
 佐藤圭史(筑波大学大学院)
  「モルドヴァ・ナショナリズムとドニエストル紛争」
 宇都弥生(東京外国語大学大学院)
  「グリゴーリィ・スコヴォロダーの真理探究」
 Stefan Kostyk(鈴鹿国際大学)
  "The Ukrainian Division "Galicia""


第14回研究報告会(2001年5月19日 東京大学教養学部)

 藤森信吉(慶應大学大学院)
  「ウクライナのオリガーキー」
 島田潤(東京外国語大学大学院)
  「ウクライナ語における他動詞生格直接目的語の用法について」
 オレスタ・ザブランナ(リヴィウ大学)
  「ヴァシル・ストゥスの詩について―翻訳の試み」
 イヴァン・ジューブ(在日ウクライナ大使館参事官・翻訳家)
  「ウクライナにおける日本文学」
 Jurij Kostenko(在日ウクライナ大使)
  "Uroky Chornobylja - 15 rokiv"


第13回研究報告会(2000年11月18日 東京大学教養学部)

 福山武(京都大学大学院)
  「タラス・シェフチェンコ作品における女性像」
 吉岡潤(京都大学大学院)
  「ポーランド共産政権支配確立過程におけるウクライナ人問題」
 久山佳彰(東京大学)
  「ウクライナの通貨危機」


第12回研究報告会(2000年5月20日 東京大学教養学部)

 岸慎一郎(東京大学)
  「キエフ国家建国の時代区分」
 岩田行雄
  「16-17世紀ウクライナにおけるキリル文字による書籍印刷」
 Olga Shmyglo (東京大学)
  「シェフチェンコの日本語訳について」
 吉弘健二(防衛庁)
  「『持たざる国』の非核化―ウクライナの核兵器問題(1991-1994)」


第11回研究報告会(1999年11月27日 東京大学教養学部)

 日野貴夫(天理大学)・中井和夫(東京大学)
  「オデッサ国際学会報告」
 Stefan Kostyk(鈴鹿国際大学)
 ミハイル・モルチャノフ(国連大学)
  "Ukrainian Political Culture before and after Communism"
 ヴォロディミル・ポトゥルニツキイ(北海道大学)
  "Do problemy kontinujtetu ukrajins'kych elit i derzhavnyjy idej v Ukrajini"
 ミコラ・クリニチ(駐日ウクライナ大使館参事官)
  "Stanovlennja ukrajins'koji dyplomatychnoji sluzhby"


第10回研究報告会(1999年5月15日 東京工業大学百年記念館)

 桑田匡之(東京工業大学)
  「独立が与えた言語選択への影響」
 南野大介(筑波大学)
  「第三段階のウクライナ外交―『みずからの創造』への模索」
 井口 靖(海城中学・高等学校)
  「アレクサンドル・プィピンのウクライナ論」
 ミハイロ・ダシュケヴィチ(駐日ウクライナ大使)
  "Zhyvimo Shevchenkovymy zapovitamy - chy zbudujemo Ukrajinu"


第9回研究報告会(1998年9月26日 東京大学教養学部)

 阿部寿子(東京芸術大学)
  「ソニア・ドローネ―ウクライナ生まれの色彩作家」
 Stefan Kostyk(鈴鹿国際大学)
  "Commemoration ceremony for Father "Kadylo" in Ukraine in 1988"
 ヴァレーリー・アレクサンドリューク(駐日領事)
  「独立後7年のウクライナ」
 丹羽 壽(海外電力調査会)
  「ウクライナの原子力発電の現状」


第8回研究報告会(1998年5月16日 東京大学教養学部)

 日野貴夫(天理大学)
  「ウクライナ近況報告」
 中井理津子(東京大学大学院)
  「独立ウクライナの言語状況」(概要掲載)
 土谷直人(東海大学)
  「ウクライナの教育―独立の後で」
 近藤俊介(名古屋大学大学院)
  「M.ノミス著『ウクライナの故事ことわざ』におけるロシア人」


第7回研究報告会(1997年11月15日 東京大学教養学部)

 ステファン・コスティク(鈴鹿国際大学)
  「ウクライナ人捕虜が見た日本人捕虜」
 金指久美子(東京外国語大学)
  「戦間期プラハにおけるウクライナ人―ウクライナ自由大学を中心として」
 ミハイル・モルチャノフ(国連大学)
  "Ukrainian Political Culture before and after Communism"
 ヴォロディミル・ポトゥルニツキイ(北海道大学)
  "Do problemy kontinujtetu ukrajins'kych elit i derzhavnyjy idej v Ukrajini"
 ミコラ・クリニチ(駐日ウクライナ大使館参事官)
  "Stanovlennja ukrajins'koji dyplomatychnoji sluzhby"


第6回研究報告会(1997年5月10日 東京大学教養学部)

 中井和夫(東京大学)
  「ウクライナの国民統合」
 岩田行雄(株ナウカ)
  「ウクライナにおけるイヴァン・フョードロフの書籍印刷―出版物の内容と国外への伝播について」
 アンドレイ・ナコルチェフスキイ(慶應大学)
  "Z jakoho kraju Ukrajins'ka khata?(ウクライナの家はどちらの端に?)"
 イエジー・コザキエヴィチ(前駐ウクライナ・ポーランド大使)
  "Ukrainian Security Policy in the Period of Krawchuk's Presidency: On some Aspects of Ukrainian-Russian Relations"
 ミハイロ・ダシュケヴィチ(駐日ウクライナ大使)
  "Novi obriji zovnishnjoji polityky Ukrajiny(ウクライナ外交の新た思惟パースペクティヴ)"


第5回研究報告会(1996年11月 東京大学教養学部)

 総会
 ハリコフ大会に参加して(ラウンドテーブル)
 奥野陽子(東京外国語大学大学院)
  「ウクライナ語の時制について」
 柳沢秀一(上智大学大学院)
  「西ウクライナのソビエト化について」
 ステファン・コスティク(鈴鹿国際大学)
  "Military chaplain Kadylo"
 ミハイロ・ダシュケヴィチ(駐日ウクライナ大使)
  「M.フルシェフスキイ生誕130周年記念講演」


第4回研究報告会(1996年5月 東京大学教養学部)

 黒田龍之助(東京工業大学)
  「日本におけるウクライナ語研究」
 日野貴夫(天理大学)
  「ハルビン刊行のウクライナ語=日本語辞典」
 近藤俊介(名古屋大学大学院)
  「ウクライナ文学と民族問題」
 イーホル・シュマク
  「マスメディアの社会的影響について」
 ミハイロ・ダシュケヴィチ(駐日ウクライナ大使)
  「チェルノブイリ10年」


第3回研究報告会(1995年11月 東京大学教養学部)

 オリガ・ホメンコ(キエフ大学・立命館大学)
  「シェフチェンコの日本語訳について」
 阿部三樹夫(久留米大学)
  「ウクライナとユーラシア主義」
 中井理津子(東京大学大学院)
  「在ウクライナ日本大使館の広報文化活動について」
 ミハイロ・ダシュケヴィチ(駐日ウクライナ大使)
  「ウクライナのヘトマン,ボフダン・フメリニツキイ」


第2回研究報告会(1995年5月 東京大学教養学部)

 ヤロスラフ・イサエヴィチ(国際ウクライナ学会会長,ウクライナ科学アカデミー会員)
  「ウクライナ研究の国際的状況」
 黒川知文(東京基督教大学)
  「エリザヴェートグラートのポグロムについて」
 ステファン・コスティク(鈴鹿国際大学)
  「ヴィスワ作戦」
 藤井悦子(青山学院女子短期大学)
  「シェフチェンコの詩―マリアについて」
 ミハイロ・ダシュケヴィチ(駐日ウクライナ大使)
  「ウクライナ外交の基本方向」


第1回研究報告会(1994年10月 東京大学教養学部)

 ドミトロ・コヴァレフ(東京大学)
  「ウクライナの教育システム」
 中井和夫(東京大学)
  「ソヴェト期ウクライナ文学の特徴」
 ステファン・コスティク(鈴鹿国際大学)
  「UPAと独立ウクライナ」
 末澤恵美(日本国際問題研究所)
  「ウクライナ外交の特質」



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